2002年1月20日
市の森林体験行事の一つで「本格!しいたけ作り」に参加しました。
以前から、和歌山の知人が原木(クヌギ)遣るから、しいたけの栽培しないかと言われていて、その前に市の体験行事があったので
参加しました。参加費は無料でした。
子供と参加する予定でしたが、子供がボーイスカウトの集会があったので、私の弟と参加することにしました。
市担当の話しの後、地元「しいたけ作り」のプロが栽培の方法や作業工程の説明をしてくれました。
以下、栽培の説明を受けたまとめです。
2002年1月20日 植付け、仮伏せ作業
2002年5月 本伏せ作業
2004年3月〜 収穫
シイタケ菌を原木の中に植え込んで、きのこを発生させたのがシイタケです。
原木
最も適する原木 … クヌギ、コナラ、ミズナラ
原木の伐採、乾燥
冬の寒さに対する防御体勢に入り、貯蔵養分が一番多いとき伐採 10月上旬〜11月中旬シイタケ菌 は生の原木では成長する
ことが出来ないので、伐採後、約30〜60日乾燥する。
原木の玉切り
適当な長さ(90〜120p)に切る。
植付け
原木にドリルで約20p間隔で深さ2pの穴をあける。
植え穴の配列 … 千鳥植え
植菌 原木の穴にカナヅチで叩いてシイタケ菌を植え付ける。
仮伏せ
原木に植え付けられた直後のシイタケ菌は、抵抗力が十分につかず環境の変化もあって活着しにくい、
その為、温度、湿度を保って
活着を促す処理をする。
ここまでが今回の作業で、今度、5月に「伏せ込み」と言って、仮伏せから「ぼた場」へ原木を移動します。
収穫まで長いですが、その都度、UPしていきます。
写真は、当日の作業風景です。
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原木を玉切りしたものが
用意されていました。
一人四本頂きました。 |
原木にドリルで穴を開けま
す。 |
穴にシイタケ菌を植え付
けます。 |
シイタケ菌を植え付けた、
私の原木です。 |
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仮伏せ
温度と湿度を保つために
藁を載せます。 |
ビニールシートを被せます。 |
参加者全員で5月の「本伏せ」の説明を聞きます。 |
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2003年11月23日
5月の「本伏せ」に参加することが出来なくて、岩湧山ハイキングを兼ねて見せて貰いに行きました。
四季彩館の職員に案内して頂き、親切に説明を聞きました。
来年3月、自宅に持って帰って管理し、春と秋にシイタケが収穫出来るとのことです。
楽しみです。
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「ぼだ場」に移動してから、職員に管理して頂いています。
中にはキノコが発生している「ぼだ木」も… |
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2004年3月14日
植菌から2年余り、やっと収穫出来るようになりました。
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四季彩館の薪ストーブ
3月でもストーブが必要
です。 |
「ぼだ場」です。
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皆さん、自分の「ぼだ木」
捜しています。 |
私の四本です。
二本はキノコが発生して
いました。 |
収穫出来る人もいます。 |
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家庭での管理方法を聞く。 |
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2004年3月21日
自宅で始めての収穫です。
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最初は、 |
そして… |
待ち切れず収穫
シイタケのステーキ美味
しかった。 |
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2004年11月
秋はキノコが全く発生しませんでした。 収穫なしです。
2005年2月7日
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キノコがいっぱい発生しています。
成長して欲しいですが、霜で駄目かも、 |
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2005年11月27日
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虫食いの物もありましたが、家族全員一食分ぐらいは収穫できました。
来年もう一度、市の「しいたけ作り」に参加しょうかなぁ〜 |
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2006年3月
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4本のぼた木の内、2本からキノコが発生しましたが、キノコが少し大きくなるとナメクジの餌食に
なってしまいます。 以前、岩湧の森 四季彩館の職員から山では、野鳥がナメクジやカタツムリ
などの害虫を食べるので殆んど被害が無いと言っていましたが、家で作る場合、殺虫剤が必要かな。
でも、殺虫剤は使いません。。。 |
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2006年4月23日
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虫食いですが、大きいシイタケが3つ収穫出来ました。 |
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2006年10月29日
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何時の間にか出来ていました。
収穫できるぼた木が1本だけになりました。老木化してきました。 |
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2007年4月3日
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老木のボタ木4本からキノコが発生しました。
それもいっぱい!(^^)
ナメクジの餌食になった物も…
シイタケにかからなければ大丈夫らしいので
ナメクジ駆除剤を周辺にまきました。
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2007年4月8日
2007年4月21日
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いっぱい採れます。
直射日光が当らないように遮光ネットを掛けました。 |
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2007年12月1日
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老木のボタ木、ほぼ枯木状態で今秋はキノコが発生しませんでした。
5年間新鮮なシイタケ、ありがとうございました。 |
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